先日までとうって変わってワインの担当。
こちらの方がやりやすい。
今回の目玉ワインは『エプ』。4200円。
ご存知ない方も多いかもしれない。
エプはチリの名門コンチャ・イ・トロ社とボルドー格付1級Chムートン・ロートシルトを所有するバロン・フィリップ・ド・ロートシルトのジョントベンチャーが手がけるチリのプレミアム赤ワイン『アルマヴィーヴァ』のセカンドラベル。
アルマヴィーヴァの畑の樹齢の若い葡萄の樹から造られる。
セパージュはCS89%、CN5%、CF4%、MR2%。
チリの独自の品種も使われているが、ボルドースタイルの造りに近い。
もともとはチリの航空機内でサーヴィスされていたが、今回、日本初上陸となった。
輸入元はエノテカ。
『エプ』はチリの先住民「マプーチェ族」の言葉で「2番目」の意。
ちなみに『アルマヴィーヴァ』は、スペイン語で「生き生きとした魂」という意味。 モーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」に登場する英雄アルマヴィーヴァ伯爵の名前にちなんで付けられた。
アルマヴィーヴァは最新ヴィンテージで13000円前後、エプは5000円前後で取引されている。
アルマヴィーヴァはなかなか手が出せないが、エプなら若いうちから楽しめるし、価格も手頃だ。
そうでもないか。
ぜひ試していただきたい一本だ。
結局、自分でも購入してしまった。
前のお店にお土産に持っていこう。お客さまもきっと喜んでくれるはずだ。
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