先日、仕事の関係で来年のおせち料理の試食をしてきた。
ここ数年、いや二十数年、おせち料理を食べていない。
そもそも正月は初売りで忙しいので、おせちどころではない。
それでも小さいころは親戚で集まったりしたので、おせち料理も食べたりしたが子供にはとくに美味しいものではなかった。
ところが、試食させていただいたおせちでイメージが覆った。
いまのおせち料理はびっくりするほど美味しい。
いつからこんなに美味しくなっていたのか知らないが、冗談抜きでびっくりした。
世間は毎年こんなに美味しいものを食べていたのだろうか。
ちょっとうらやましい。
試食させていただいたのは京都祇園の料亭『岩本』、そして同じく祇園の料亭『喜撰』が監修したおせち料理。
どちらも名店なのでご存知の方も多いだろう。
料亭にお邪魔する機会はないが、おせちなら名料亭の味が楽しめる。
しかも値段も思いのほか安かった。
百貨店でも季節になればおせち料理の予約がはじまるが、10万、20万のおせち料理もざらにある。
1万円ちょっとで贅沢が味わえるなら安いものだ。
今度の正月はおせち料理をつまみながら、ちょっといい日本酒で愉しみたい。
せめて元日くらいなんとかならないだろうか。
初売りが2日からになることを祈るしかない。
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