モルト・ウィスキーを思い浮かべる酒飲みは多いだろう。

名のある銘酒とともに聖地として知られている。

ブナハーブン、カリラ、ブルイックラディ、ボウモア、ラガブーリン、ラフロイグ、アードベックという蒸留所。

そのすべてをブレンドしたブレンデット・スコッチであるブラックラベルも有名な一本だ。

そんなアイラ島ではじつはビールも造られている。

その名もアイラ・エール。

加熱殺菌もせず、炭酸ガスも足さない本物のリアル・エールを造っている。

ラインナップのひとつ、サリゴ・エールはロジャー・ブロッツ氏の「一生に一度は飲んでみたい世界のビール300」にも選ばれている。

ちなみに蒸留所のスタッフは3人だけらしい。

そのほとんどが島内で消費される。そもそも輸出する気もないらしい。

前振りが長くなったが、今回は日本橋三越にてイギリスビールとワインの試飲販売だ。

今回の目玉はアイラ・エールの「ブラック・ロック・エール」の樽出しだ。

サーバーも通さず、樽からグラビティ方式で注ぐ本場のエール。

有料試飲でハーフパイントで840円。つまみにスコティッシュ・トラウト(鱒のスモーク)。

試飲カウンターも夕方にはパブの賑わい。

この機会にぜひお試しいただきたい。

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  1. 夏はやっぱり。

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