仕事を終えてまっすぐ帰宅。
食事をして、シャワーを浴びる。
テレビを見る気にもならず、本棚に手を伸ばす。
伊坂幸太郎の『死神の精度』。
音楽好きの死神が主人公の物語。
何度と無く読んだ小説だが、たまに手に取りたくなる。
BGMはダニエル・パウターの『dp』。
ゆったりと高く伸びるように響く声が心地いい。
不思議と雨の日に聴きたくなる声だ。
小説を読み進めるうちに結局口寂しくなる。
今夜は何を飲もうか。
なんとなく甘いものが飲みたくなり、フィンランディアにアマレットを沈める。
「ゴッド・マザー」と呼ぶにはウォッカが多すぎるが、このくらいが丁度いい。
ページをめくり、グラスを口に運ぶ。
この作業だけはいくらでも飽きずに続けられる。
静かな夜。
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