なぜだか突然読みたくなった。
先日、新宿カルーソーで話題にしたせいかもしれない。
久々に本棚から「美味礼讃」を取り出す。
はじめて本当のフランス料理を日本に持ち込んだ辻静雄の伝記的小説。
辻調理師専門学校はあまりにも有名だ。
今は亡き海老沢泰久さんの名著。
8月13日、十二指腸がんのためこの世を去った。
享年59歳。
早すぎる死。
ニュースを目にしたときは目を疑った。
海老沢氏の著作は多い。
「人はなぜバーテンダーになるか」
業界を代表する13人のバーテンダーの生き様を浮き彫りにした人物列伝。
バーのはじまりと歴史を綴っている。
必死になって状態のよい初版本を探した覚えがある。
バーや酒を愛する人にはぜひ一読していただきたい一冊だ。
海老沢氏の紡ぐ言葉は美しい。
ぐいぐいと物語に引き込むパワーがある。
仕事から帰って、ゆっくりと読み進めることにした。
亡き海老沢氏を偲んでしばらくは彼の著作を読み返そう。
ちなみに好きな本は多すぎて書ききれない。
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