さて父の日が近い。
また明日から本格的な催事が始まるが、先週末あたりから父の日需要が増えてきた。
ここ数年、父の日ギフトの予算がどんどん低くなっている。
今年は3000円程度が中心。
世のお父さんには申し訳ないが、これが悲しい現実だ。
ギフトのアイテムは日本酒や焼酎の要望が多く、残念ながらなかなかワインが出ない。
今回はワインが担当なので、ここぞとばかりにゆったり仕事をしている。
もともと長い接客時間が、より長くなる。
このゆったりな時間に、よくワインを買いに来てくださるお客様に聞かれた質問がある。
それが「ワインの女王」と言われるボルドーワインと「ワインの王」と言われるブルゴーニュワインの話だ。
お客様曰く
「味のイメージだとボルドーが王様でブルゴーニュが女王様っぽいけど、なんで?」
とのこと。
言いたいことはよくわかる。
個人的にもタンニンのしっかりとしたボルドーが王様、香りの繊細なブルゴーニュが女王様という方が納得できると密かに思っている。
しかしながら、実際はそういう訳にはいかない。
その背景には長い歴史があるからだ。
その理由は—。
長くなったので本題は持ち越すことにする。
最近、ブログがどんどん長くなっている。
文才のない人間の書く文章は総じて長い。
これもまた、悲しい現実だ。
この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます。