funew(ふにゅ)は、ワインやシャンパンのガラスボトルから生まれたテーブルウェア。
ガラス食器企画・製造の木本硝子(東京・台東、木本誠一社長)は、使用済みのワインボトルを瓶の形状を残したまま食器として再利用する加工技術を開発。
従来のガラスボトルリサイクルでは、一度溶かす為に1500度を超える熱を作り出さなければならない。funewは一部だけを変形させるため、その約3分の1の温度で作ることができるのが特徴。
同社は、産業廃棄物事業者などからワインボトルを受け入れ、加工。食器は1個当たり2500円からで、既存の手造りのガラス製品と同等に抑えた。
食器以外芋花瓶、ローソク立てなどの商品化を検討しているとのこと。
5月14日から大手百貨店で販売を開始。月間500個の規模で生産を始め、3年後には10倍に増やす計画。
【参考:日経産業新聞 / 木本硝子株式会社HP】
【写真:木本硝子株式会社様掲載許可済】
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