5月15日、ジュネーヴで開かれるクリスティーズのオークションに1774年のヴァン・ジョーヌが登場する。
予想落札価格は3万ポンド(約380万円)。
ヴァン・ジョーヌはフランス東部、スイスと国境を接するジュラで生産されるワインの一種。黄ワインとも呼ばれ、樽内で長期間、酸化熟成させる独特の手法で造られる。最低熟成年数は6年。
かなり黄色の強い辛口の白ワインで、葡萄の強い香りのほかに、紹興酒のような香りがあるのが特徴。
出品されるのは、アルボワのヴェルセル家の地下セラーに眠ってきたもので、870ミリリットルの瓶に詰められている。
今回のボトルは酒精強化されていない最古のワインの一つと見られる。
【参考:読売新聞】
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