さて、やっとボジョレー・ヌーヴォが落ち着いた。
久々に日曜日が休みというのは気分がいい。
この三日間で一体何本のワインを販売しただろうか。
私を含め、スタッフ二人で一日1,000本弱は販売しているだろう。
試飲だけでも相当な本数を抜栓している。
この時期は試飲ボトルから垂れてくるワインで手のひらが紫に染まるのだ。
まだしばらくは落ちないだろう。
なんにせよ、多くのお客様にご来店いただき、楽しんでもらえたようでよかった。
手のひらの色が落ちないくらい大したことではない。
ところで今年のヌーヴォを楽しまれた方もいらっしゃるだろうが、どうだったろうか。
個人的には今年はデア・ノイエ、ノヴェッロ、ヌーヴォともに新酒らしさがあって非常に楽しめた。
特に良かったのはノヴェッロだろうか。
イタリアの新酒は産地によって品種が違うので各地で味が違うのが楽しめる。
ボジョレーも造り手によってはやや酸が強かったが、全体的には良くできていたと思う。
去年の方が味は断然濃かったが、新酒らしさはなかったように思う。
今年はフィリップ・パカレやドミニク・ローラン、あとは遅摘みのヌーヴォが特によかったと思う。
白やロゼの新酒もすっきりしていて楽しめた。
白は2,500前後くらいのものの方が青リンゴのような爽やかな香りが感じやすかったように思う。
高額なものは爽やかな香りを黄色い果実香が覆ってしまってもったいない。
しかしヌーヴォが注目されるのも今日までだろう。
祭りは終わる。
なんにせよ来年まで新酒はみたくない。
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3種類くらいしか飲んでいませんが、なかなか楽しかったです♪
ノヴェッロはマルケのウマニロンキが好みの味ではまってました(^^)
ヌーヴォ解禁のテンションは下がりつつありますが、私は年々上がっております(笑)
2010年11月21日 14:51 | 槙@マキロン
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>槙@マキロンさん
新酒を楽しんでもらえると我々もうれしいです。
私はシチリア島のクズマーノが新酒らしくて楽しめました。
ウマニ・ロンキのノヴェッロは飲んでいませんが、、ヨーリオのポテンシャルを考えれば最高の選択肢のひとつかと思います(笑)
ベリー系のニュアンスが高くなるので、ヌーヴォは年明け3月くらいに飲むのも好きですね。
2010年11月21日 15:26 | 黒須 慧
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ワインは嫌いではないですし
ドイッチェから国産 フランス イタリア …
銘柄を追求するほどではありませんが若い頃は結構飲んでました
最近飲まなくなったのはおつまみやステージの違いか?
焼き鳥屋さんの行き着けやら自宅ではハツやらタンやら焼いてつまみに
かみさんと二人でワインでも飲みながら…
というシチュエーションも最近無いしね
でも 予備の冷蔵庫に今も3本入ってます(^-^)
2010年11月22日 12:54 | Tom Scotta
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>Tom Scottaさん
うちよりもきっちり冷えていますね(笑)
私も最近、焼き鳥にハマってます。
東京は吉祥寺のお店なんですが、ハウスビールがハートランドなのでビールが苦手な私でも美味しく楽しんでいます。
冷蔵庫に予備があるなんてうらやましい。
うちも新しくしようと画策しています。
2010年11月22日 18:00 | 黒須 慧