仕事を終えて帰路につく。
玄関を上がり、リビングダイニングへの扉を開ける。—違和感。
しかし、見る限りいつもと変わったところは特にない。
わからないものをいくら考えても無意味だ。
とりあえず、なにか飲むことにする。
ビールは苦手なので、冷蔵庫から冷えた発泡酒を取り出す。
ソファーに座り、テレビを点ける。
グラスを出すのは面倒だったので、発泡酒を缶から一気に体に流し込む。
ビールじゃないところが格好付かないが、私にビールは苦すぎる。
一息つくと、ふとキッチンの隅が気になる。
そこにあるのは、そう、ワインセラーだ。
いつもは頻繁に開け閉めするものではない。
が、どうしても気になる。
しかたなくソファーを立ち、セラーの扉を開ける。
と、常温。
どうしてかセラーが動いていない。
電源を入れ直すもうんともすんともいわない。
完全に撃沈している。
原因はかわらないが、夏に向け危機的状況なのはよくわかった。
とりあえず現実から目を背けることにして、棚からターキーの8年を取り出しボトルから直接嚥下する。
さてどうしたものか。
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でも、私の友人の場合は、ガスが漏れてしまい、異臭騒ぎとなり、ご近所巻き込んで大変な事態になったらしいですよ(彼女はなんと出張中)
しかも夏だったので、ワインはダメになったと思いきや、結構大丈夫だったらしい。
今の季節なら問題ないですね!
きっと、修理したら治りますよ!
2011年4月29日 12:42 | ココロコ
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>ココロコさん
うちのはペルチェ素子の小型なので、逆に動いてるかわからないんですよ。
出張中のガス漏れは困りますが、ちょっと大きいのにした方がいいのかと思ってます。
2ケースくらいのサイズを探してみます。
なんにせよ、夏前でよかったです。
去年の二の舞はさけないと…
2011年4月29日 13:49 | 黒須 慧