ブログの整理をしていたら未公開のままの記事が２つ程見つかった。

どうやら暑さの影響でぼーっとしていたのか、書きっぱなしのまま公開せずに忘れていたようだ。

歳の影響でないことを祈りたい。

さて、ちょっと古い話になってしまったのでご存知の方もいるかもしれない。

それは『バルト海の海底から世界最古とみられるシャンパーニュが発見された』というニュースだ。

7月18日頃のニュースだったと思う。

今月6日、バルト海の底から世界最古とみられる約230年前のシャンパンが発見された。早速テイスティングをする恩恵にあずかったワイン専門家らは17日、その味と香りを絶賛している。

海中55メートルに沈んでいた難破船から発見されたのは、 ヴーヴ・クリコ （Veuve Clicquot）のプレミアムブランドとみられる。フランスのルイ16世（Louis XVI）から、ロシア皇族への贈り物だった可能性があるという。

【AFPニュースサイトから一部抜粋】

発見したのはスウェーデンのダイビングチームで、30本以上のボトルが発見されたらしい。

視界の悪い暗い海底で発見されたため、とてもいい状態で保存されていたようだ。

まだ正式な年代はわかっていないらしいが、これが確定すれば飲用可能な世界最古のシャンパーニュとなるらしい。

（現在最古のシャンパーニュとされているのは昨年発見された1825年のペリエ・ジュエ）

予想では各ボトルがオークションで約50万のスウェーデン・クローネ以上になるとみられている。

日本円で600万円以上だ。

お金があれば入札したい。

230年前と言えばフランス革命が起きるちょっと前あたりになるか。

この時期にシャンパーニュを製造していたことが驚異的でもある。

ちょうどマリー・アントワネットが「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」と発言したとされる頃かもしれない。

『白ワインがないならシャンパーニュを飲めばいいじゃない』

なんて言ってみたい。

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