さすがにこの暑さはまずい。
というのも我が家の
ワインセラー は6本用と小さく、上位6本までのワインしかワインセラーに入ることができない。
残りのワインたちは北側の階段裏の収納に保管されている。
まぁ階段裏の収納も例年の気温であればワインの保存には問題ない。—はずだった。
しかし今日、ストックのワインを漁っていると液漏れの痕跡を発見してしまった。
ワインはブルゴーニュの赤ワイン。
ドミニク・ローランのニュイ・サン・ジョルジュ キュヴェNo1 V.V. の2006年。
やはりブルゴーニュだった。
というのも経験からいって液漏れが発生するのはブルゴーニュの赤ワインが多い。
中でも高額なワインほど液漏れを起こす確率が高い気がする。
残念な現実だ。
そもそもワインセラーとはワインを保存するための貯蔵庫だ。
厳密には温度だけではなく、湿度も管理できるものを指すのだが、低価格のものは湿度までは管理できないものが多い。
日本の場合はある程度は湿度が保たれているので、冬場の低湿度の時期だけワインセラー内に水を含ませたスポンジなどを入れておけば問題ない。
理想的なワインの保存・熟成条件としては温度13~15度程度、湿度70~80%程度。といったところだ。
この条件だと大概エチケットにカビが生える。
保存前にきっちり対策をとるのがポイントだ。
光や振動の影響も考えられているのでワインセラーがあれば安心だ。
そろそろ知り合いの店にワインセラーの相談に行くべきだろうか。
その店に行くといつも150~180本用のワインセラーを勧められるので気が抜けない。
店長曰く
「”大は小を兼ねる”んだから大きいのにしておけば安心だよ」
「ワインセラーに入れてもらえないなんて黒須君のところのワインはか可哀そうだ(笑)」とも。
それを言われるとツライ。
しかし大きいワインセラーには大きな問題がある。
ワインラバーはワインセラーを隙間なく埋めたい衝動に駆られるのだ。
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はじめまして、コメントをいただき、ありがとうございました。
大に見合うワインの数・・大変ですね。
でもいっぱいになった時の快感はすごいかも。
>>
ありがとうございます。
またいらしてくださいね。
2010年8月2日 20:49 | 勇気凛りん
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こんばんは~
うちは、床下収納に入れてます。
さすがにそこは大丈夫ですが、北側の部屋に置いてある分は、昨年コルクが上がってしまう瓶が出ました。
ローヌワインの安物なのでしょうがないですが・・・
ヨーロッパでは地下室に保存しているらしいですね。
2010年8月3日 12:29 | 黒須 慧
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>gakuchiさん
床下収納は冬場は温度が低すぎる場合があるので、高いワインが入っているときは注意した方がいいかもしれませんね。
私も本格的にワインセラー導入を検討しないとまずいかもしれません。
2010年8月3日 12:32 | 黒須 慧
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こんにちは。
ウチには12本入るワインセラー(というほどのたいそうなものではありません)があります。
がぁ、たった12本でも、あるワインはむさぼるように飲んでしまって満タンになることがない…。
いいワインはアニバーサリーにさっさと飲んでしまいましょう!っていうのはどうでしょう?ヽ(;´ω`)ノ
2010年8月3日 18:42 | 黒須 慧