ワインブログ 飲んではハイに 醒めては灰に
- » 日々の雑感 » The glass is beautiful because it is fragile.
仕事柄—だと思うが、グラスやボトルなどガラス製品に触れている時間が長い。
そのせいかも知れないが、ガラス製品がなんとなく好きだ。
中でも酒を注ぐグラスがいい。
置物などにはあまり興味はない。
使い勝手を重視しているはが、家にはリーデルのワイングラスが用途別に数セット、それにカガミクリスタルのロックグラスやハンドメイドのカクテルグラスなどがいくつかある。
プレゼントにシャンパングラスを贈ることもある。
その際は贈る相手のイメージに合わせて選んだり、エッチングを施したりする。
余談だが、ガラスは固体ではない。
非晶質といわれ、結晶のように原子の並びが一定ではない。
簡単に言うと、非常に粘度の高い液体なのだ。
実際、古い建物のガラス窓は上の方が薄く、下の方が厚みがある。
固体のようで液体。
ガラスにはそんな不思議な魅力があるのだ。
ところで酒を楽しむ上で、グラスというのは大事なツールだ。—と思う。
バーではグラスで店の器量がわかる、なんてことも言われる。
たしかに酔いの回るアルコールを高級なグラスで提供することは店の度量が現れるのかも知れない。
客の酔いの度合いを見抜くには人を見る目も大切だ。
それにオーダーした酒をどのグラスで提供するかはバーテンダーのセンスがでる。
酒はグラスで味が変わるのだ。
繊細なカクテルには繊細なグラスを…
アルコールの高いウィスキーには無骨なオールド・ファッションド・グラスを…
高額なグラスほど割れた時のショックが大きい。
しかし、形のあるものはいつか壊れる。
グラスは儚いからこそ美しい。
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かたちのある物はいつか壊れる…納得！
かたちの無いものも、いつか壊れる(笑)
両方 ショックですね～
2010年11月11日 00:28 | ｱﾔ
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＞ｱﾔさん
形のあるものは…
ですが、形のないものはそうとも限りませんよ。
「壊れない」と信じたいだけかもしれませんが…（笑）
2010年11月11日 10:37 | 黒須 慧
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限りなく粘度の高い液体…。
ガラスを見る目が変わりました。
ついつい飲み比べしようとテイスティンググラスばかり使ってしまう日々ですが、たまにはゆっくりと、お酒に合わせたグラスを使って楽しむのもいいですね＾＾
2010年11月11日 18:03 | 槙＠マキロン
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＞槙＠マキロンさん
テイスティンググラスを使うと楽しく飲めないですよね。
学ぶためのグラスと楽しむためのグラスはやっぱり違います。
ブログを見ると楽しくお仕事をされているようで。勉強も楽しくやってくださいね。
ところでお誕生日が本当ならば…（笑）
2010年11月11日 19:34 | 黒須 慧
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赤ワイン 白ワイン
ともに、甘いやつで何かオススメはありませんか？
また、千円台でお願いします。
かなり甘めがいーです。
2010年11月11日 21:23 | ｱﾔ
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＞ｱﾔさん
甘口ですか…
どの程度までがご希望ですか？
いわゆるアイスワインや貴腐ワインクラスの蜜系こってり甘口を検討されているなら、1000円台ではやや難しいかも知れません。
赤の甘口なら1000円台なら国産の巨峰やデラウェアあたりが候補に上がってくるかと思います。
ドイツなら2000円台に入ってしまいます。
白はマスカット系などの爽やか甘口なら1000円台、貴腐系なら最低でも2000円台です。
正直、甘口のワインと言うのは度合いのイメージが掴みにくいものなんです。
蜜っぽいこってり甘口かフルーツ系の爽やか甘口がどちらが希望でしょうか？
あと発泡はどうでしょう？
甘口ならば発泡系の方が選択肢はやや多いかと思います。
こちらもおススメはいっぱいあります。
返信お待ちしています。
2010年11月11日 21:49 | 黒須 慧
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>黒須 慧さん
う～ん…‥ ブラックチョコレートに合いそうなやつ。 わかりづらいですよね…
デザート替わりになるようなワイン？
2010年11月12日 01:33 | ｱﾔ
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＞ｱﾔさん
はいはい。こっちの方がわかりやすいです（笑）
でしたらやはりアイスワインか貴腐ワイン、あるいはイタリアのマスカット系などが合いやすいです。
おススメは
◆ブルグ・ライアー シュロスカペレ アウスレーゼ
ドイツワインです。インポーターは伏見ワイン。
人気の聖アントニウス醸造所のワインです。上質な葡萄から造られるため、ワンランク上の造りになっています。
百貨店では2,310円ですが、ネットなら1000円台でギリギリなんとかなるはずです。
◆セニョール・ド・モンバジャック
インポーターはロイヤルリカー。
フランスはモンバジャック産の貴腐ワインです。
フランスではソーテルヌ産が有名ですが、非常に高価。ものによってはモンバジャックの方が安くてやや余韻が短い分楽しめます。
定価ではやや予算オーバーですが、ネットならば可能です。
他のアイテムでもモンバジャック産なら可能な価格帯です。
◆アリオネ ブラケット・スプマンテ
イタリアの赤の発泡性ワインです。
インポーターはロイヤルリカー。
成城石井などで扱いがあると思います。ちょっと苺ジャムのようなベリー系の爽やかな甘口です。白ならアスティ・スプマンテなども合うと思います。
赤の発泡性の甘口ならイタリアのランブルスコがありますが、あまりチョコには合いにくいと思いますので、買い物の際、勧められたら注意してください。
このあたりでしょうか？
貴腐に合わせるならナッツ系とも相性がいいので、ナッツの入ったチョコか別皿でナッツを用意しても楽しめると思います。
参考になさってください。
2010年11月12日 10:50 | 黒須 慧
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>黒須 慧さん
ありがとうございます。さっそく、探してみます♪
2010年11月12日 15:20 | ｱﾔ