ワインを楽しむためのワインブログ
明日から解体セールがはじまる。
勝手知ったる現場なので、なんの問題もない。
が、オープン・クローズの通し業務なので、体調には気を付けなければならない。
事務仕事もひと段落したので、今日はのんびりと新たなプロジェクトをすすめることにした。
仕事の相棒は酒をやめて、ちょっと高級なジュースにする。
写真はりょくけんのピノ・ノワール ストレート・ジュースだ。
先日の催事で購入してきた。
価格は710mlで2,100円。
ちょっと高級だが、どうしても気になって購入してしまった。
が、これが素晴らしくよく出来ている。
色はややオレンジがかったロゼ色。
北海道余市のピノ・ノワール100%で造られているのだが、豊潤な香りとふくよかな甘み。
余韻も長く、通常のぶどうジュースとはレベルが違う。
口にふわっと甘みが広がるが、後味にほんとに軽く酸が感じられる。
そのためベタつかず、次の一口が飲みたくなる。
ゴクゴク飲むのではなく、ゆっくり味わいたいジュースだ。
ショップの方に聞いた話によると、秋に収穫・圧搾し、澱が沈殿するまで寝かせてから瓶詰めするらしい。
手間暇がかかっている。
もちろん酸化防止剤も使っていないため、抜栓後は早めに飲んだほうがいい。
こういった造りは大手生産者ではできない。
少量生産が故のクオリティだ。
ジュースのエチケットに生産者の名前が記載されるなんて聞いたことがない。
5月にはカベルネ・ソーヴィニヨンのジュースも手に入るらしい。
いまからちょっと楽しみだ。
たまには酒ではなく、ジュースもいいかもしれない。
まぁ結局、夜には飲むのだが。
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