特にネタがないので、ワインの紹介でも。
写真はフランス南西部、モンバジャックで造られる甘口貴腐ワイン。
名前は『セニョール・ド・モンバジャック2006』。
近年稀に見る出来のよさだ。
フランスの貴腐ワインと言えばソーテルヌが有名だが、モンバジャックも侮れない。
モンバジャックならフルボトルで5000円程度。なにせソーテルヌの半額程度だ。
ソーテルヌのような長い余韻はないが、その分すっきりしていて飲みやすい。
蜂蜜を思わせる香りに紅茶やオレンジ・ピールのニュアンスも。
甘口だがしつこくない。
定番だがフォアグラとの相性もよさそうだ。
まぁ晩の食卓にのぼることはないだろうが。
よく冷やしたワインと熱々のアップルパイを合わせるといいかもしれない。
飲み残しは冷凍庫で凍らせてシャーベットにしてもいい。
この時期ならル・レクチェをこのワインで煮詰めて、バニラアイスに添えても。
結局デザートまで酒まみれだ。
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