=ワインを楽しむためのワインブログ=
目が覚めるとまだ7時だった。
2週間ぶりの休みだが、朝から近所の子供たちがうるさい。
遊ぶのは一向に構わないのだが、睡眠を妨害するのはやめてほしい。
7時はまだ遊ぶ時間ではない。
「夏休みよ、早く終われ」と念じながらベッドに潜るが、もはや子供たちのテンションは最高潮だ。
諦めて溜まっていた事務仕事をこなすために身を起こす。
だらだらと事務作業をこなし、営業時間ギリギリに郵送する書類を郵便局に持っていく。
無事に今日の仕事を終えると、とくにやることがなくなった。
せっかく自由になったのでワインでも抜栓することにする。
適当に選んだワインはイタリアの赤ワイン。
ヴィネアのコルヴィーナ・ヴェロネーゼの2008年だ。
子供の日に紹介したガルガネーガの姉妹品ということになる。
インポーターはロイヤルリカー。
催事で1,500円ほどで購入したと思う。
コルヴィーナ・ヴェロネーゼはその名の通り、ヴェネト州で栽培される黒ブドウ。
非常に亜種が多い品種でもある。
アマローネをはじめ、ヴァルポリチェラでの主要品種だ。
陰干しすると深いコクが生まれるが、基本的には香り高く、上品な酸味がある。
モリナーラやロンディネッラと混醸されることが多く、単一品種で造られるワインは意外と珍しい。
ちょっと冷やして楽しむ。
付け合わせは十勝スマートチーズ。
チーズリゾットでも作ろうかと思ったが、面倒になったのでやめた。
色調は明るいルビー色。
赤い果実の香りと、ややチョコレートに似た香りがある。
やはりこの時期は濃いワインよりも繊細なワインが似合う気がする。
もうちょっと軽いワインでもよかったかもしれない。
また明日から連勤がはじまる。
しばらくブログが更新できなかったが、またしばらくは更新頻度が落ちそうだ。
せめて明日は時間ギリギリまで寝かせてほしい。
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