こうも暑いと家から一歩も出たくない。
車で出かけようにも、愛車は黒い上にスモークが貼ってある。
車内の温度は尋常ではない。
まぁこれに関しては自分の責任なのだが。
家事を適当にこなし、夕食の準備を早々に済ませ、日が傾くのを待つ。
こんな日にはスッキリ系のスパークリングがいいだろう。
シャンパーニュを横目に冷蔵庫からよく冷えたプロセッコを取り出す。
めでたく選ばれたのはイタリアはヴェネト州のプロセッコ、
カンティーネ・レジェのエクストラ・ドライ。
インポーターはフードライナー。
価格はオープン価格になっていたと思うが、百貨店なら1,800円程度だろうか。
私は先日の仕事先で1,200円で購入した。
これがまた値段も安く、使い勝手がいい。
カンティーネ・レジェはヴェネト州の小さな醸造所だ。
いつだかに紹介したカペルネ・マルヴォリティの別プロジェクトに位置付けされている。
値段は安いが、気軽に楽しめる。
発泡方法はメト・ド・クラシコ(瓶内二次発酵)ではなく、シャルマー方式。
要はステンレスタンクで発泡させた後に瓶詰めされるわけだ。
しかし意外なほど泡はキメ細かい。
ガス圧も高く、プロセッコ独特の苦みと相まって、この時期にはいい。
色調はやや緑がかった麦藁色。
オレンジを中心とした柑橘系のニュアンスに、やや青リンゴのような香りがある。
やや果実味があり、エクストラ・ドライだが飲み口は優しい。
溌溂とした酸が心地よく、ガブガブ飲めるのがいい。
キッチンからもいい香りが漂ってくる。
フレッシュトマトを使ったヤハシソースも上出来のようだ。
さてそろそろトスカーナの赤でも準備しよう。
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夏はたまにはBEERではなく
こういうのをキンキンに冷やして飲むのも
いいかも
そこらのカンチュウなんかより
絶対美味いですよね(^-^)
2011年5月22日 15:55 | Tom Scotta
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>Tom Scottaさん
いつもコメントありがとうございます。
これからの時期にプロセッコはマッチしますよ。でもスペインのカヴァも捨て難い…
私はこのところ、泡ばっかりです。
2011年5月22日 19:33 | 黒須 慧