ミサワワイナリーにて試飲。
アイテムは
① グレイス 茅ヶ岳 ブラン 2007
② ミサワ 茅ヶ岳 ブラン 熟成 2006
③ キュヴェ三澤 甲州 鳥居平プライベートリザーヴ 2008
④ グレイス シャルドネ 2008
⑤ グレイス ロゼ 2009
⑥ グレイス 茅ヶ岳 ルージュ 2007
⑦ グレイス メルロー 2007
⑧ グレイス ケルナー レイトハーベスト 2008
とれもレベルが高かったが、②④⑦⑧は個人的に特に秀でていたと思う。
②は甲州種とシャルドネのブレンド。
シャルドネに甲州種の香りや酸味が加わり、バランスがとてもよかった。
お互いの品種を上手く引き立てるように造られている。
④は樽発酵・樽熟されたシャルドネ。
厚みがあり、飲みごたえも十分。
ブラインドで試したら国産とは判別がつかないかもしれない。
⑦はメルローとカベルネ・ソーヴィニヨンのブレンド。樽熟成。
まだポテンシャルを発揮するには時間がかかりそうだが、口当たりがいい。
やや冷やして焼き鳥などのタレ系と合わせると美味しそうだ。
⑧はケルナーの遅摘み。
上品な甘さと後味に感じられる穏やかな酸味。
個人的に今回のナンバーワンだ。
とくに女性には人気がありそうだ。アップルパイなどちょっと酸味のあるフルーツを使ったスイーツと合わせると抜群だろう。
結局ケルナーのジュース(ノンアルコール)を含め、複数本購入させていただいた。
持ち運べる量ではないので配送。
最初のワイナリーですでに暴挙に出ている。
先が思いやられる。
まぁこれも勉強ということで自分に言い訳をする。
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