どうしてもワインが中心になってしまうのだが、先日はチョコと日本酒のマリアージュを紹介した。
せっかくなので今回も半分だけワインを離れてみなさんに楽しんでもらいたい。
バレンタインはどうしてもチョコと合わせることが前提になっているが、男性の中には甘いもの自体が苦手という方もいらっしゃるのではないか。
今宵紹介するのはカナダ産のウォッカとアイスワインを融合させたリキュール。
その名は
”ヴァイス” アイスワイン・マティーニ だ。
造り手はヴァインランド・エステート・ワイナリー。
まぁ甘い酒であることは間違いないのだが、ドライなウォッカとブレンドされることによって甘すぎず辛過ぎないという絶妙なブレンドになっている。
アルコール度数も22.5%と高目だ。
定価は6,825円だったと思う。
マティーニは本来ジンがベースになっており、そこにドライ・ベルモットが加わる。
通称、”カクテルの王様”。
マティーニと呼ぶにはやや抵抗があるが、たしかに大きい意味ではウォッカ・マティーニの系統と言えるかもしれない。
色調はやや淡い琥珀色。
とろりとした液体は、アイスワインの風味を保ちながらもすっきりしている。
個人的にはロックがおすすめだが、炭酸で割っても美味しいと思う。
食事と合わせるよりは、食後にゆっくりと楽しみたい。
イチゴのフレーヴァーがあるようなチョコと合わせても美味しいのではないだろうか。
大人の男性に向けたギフトには面白いかもしれない。
ところで”VICE”には『不道徳』や『悪』という意味(というか解釈)がある。
ネーミングはなんとかならなかったのだろうか。
それとも酒飲みである我々への当てつけだろうか。
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このお酒
甘すぎず辛すぎず…酔っ払わせる悪い奴
てな事なのかも
v( ̄ε ̄)
2011年1月25日 00:20 | Tom Scotta
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>Tom Scottaさん
ひょっとしたらなんですが
Vodka + ICEwine = VICE
かなー、という気もしています。
どうでしょうかね?
2011年1月25日 01:01 | 黒須 慧
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>黒須 慧さん
するどい! 結構そんなもんかも知れませんね
(^∇^)
2011年1月25日 12:53 | Tom Scotta
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>Tom Scottaさん
きっとそんなもんです。
お酒業界でのネーミングは凝る凝らないの差が激しいですから…
あんまり凝りすぎて訳分からなくなるよりはいいのかも知れません(笑)
2011年1月25日 14:40 | 黒須 慧