さて昨夜はくだらない昔話を紹介したが、今回はちょっとまともな話を紹介する。—つもりだ。

みなさんはハロウィン明けた今日、11月1日が何の日かご存知だろうか?

今日11月1日はキリスト教の世界では『諸聖人の祝日』だ。

日本では”万聖節”と訳されることが多いので、こちらの方がなじみ深いかもしれない。

というよりは万聖節の前夜祭である『ハロウィン』の方がすっかりおなじみだ。

ジャック・オー・ランタンやトリック・オア・トリートの話はあまりにも有名。

名前の由来は”全ての聖人”を意味する「All Hallows」のeve(前夜)で『Hallowe’en』だ。

どちらかというと大切なのは昨日ではなく、今日なんだと思う。

古くからキリスト教では教えを守り、善行を重ねた人間は来世で”聖人”になると信じられている。

そして多くの聖人が協会によって讃えられている。

しかし、教会の目に触れることなく善行を重ねている人々がいる。

彼らは日々の生活の中で教えを信じ、小さな善行を積み重ねている。

きっと彼らも来世で”聖人”となることだろう。

そうした”名も無き聖人”を讃える日が『諸聖人の祝日』なのだ。

なんとなく素敵な日だな、と思う。

個人的にはカトリック信者ではない。

通っていた学校の母体が修道会だったのでこういった話も聞きかじっていはいるが…

正直なところ、神も仏も信じていない。

が、別に信じている人を否定しようとは全く思わない。

人それぞれ、真実はひとつではない。

そんな私でも今日くらいは心穏やかに”名も無き聖人”を讃えてもいいだろう。

今夜は彼らに相応しい赤ワインを用意しよう。

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