瀬戸内極上の柑橘酒『やたがらす吉野物語かんかん』

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: 2011年7月12日 | リキュール | コメント/トラックバック (2)

瀬戸内極上の柑橘酒『やたがらす吉野物語かんかん』

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しつこいようで申し訳ないが、私は蜜柑が好きだ。

当然、蜜柑をつかった酒にも目がない。

目に付くとついつい手にしてしまう。

前回は梅乃宿のあらごしみかんを紹介したが、今回のアイテムもおススメだ。

その酒は奈良県は吉野の蔵元、北岡本店のかんかん。

価格は1,470円。

アルコール度は9度。果汁分も25%とかなり多い。

北岡本店の商号はやたがらす。

前にも記事にした記憶があるが、サッカー日本代表のマークにもなっている三本脚の鴉だ。

北岡本店は吉野の地で明治元年から酒造りをしている。

吉野川の水をつかった酒造りで、桜の名所である吉野山の花見酒としても愛されている。

最近ではフルーツを使ったリキュールの種類も多く、苺とブルーベリーやヨーグルトなんてものまである。

これらも期待を裏切らず美味しい。

かんかんは瀬戸内の名産である柑橘類をふんだんに使ったリキュール。

はっさく、甘夏、ネーブル、レモンを荒く搾った果汁をたっぷり使っている。

梅乃宿のあらごしみかんは蜜柑の缶詰のような甘さだが、かんかんは甘さは控えめですっきりしている。

よく冷やしてもいいし、炭酸で割ってもいい。

北岡本店のヨーグルト・リキュールと合わせても美味しい。

柑橘類特有の爽やかな酸味。そして甘さ。

夏に楽しめるおすすめの一本だ。