ブルゴーニュのネゴシアン「ラブレ・ロワ」が不正ワインの疑いで、フランスの不正行為防止総局の捜査を受けている。
ラブレ・ロワはエアフランス、英国航空をはじめ、世界の航空会社30社以上の機内ワインの採用実績があり、輸出が半分以上。
日本ではサッポロビール株式会社が輸入しており、ボジョレー・ヌーヴォやブルゴーニュの銘醸ワインを販売している。
捜査当局の記者会見によると、異なるアペラシオンのワインのブレンド、テーブルワインを使った水増し、異なるヴィンテージのブレンドによる虚偽ラベルなどの疑いが持たれており、不正は2005~2009年まで200万本以上に及ぶと見られる。
【参考:読売新聞】
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