news

 

シャトー・ラフィット・ロートシルトは、2009年ヴィンテージから偽造ボトル対策として、「プルーフタグ」と呼ばれる特殊な真正認証シールを導入することを発表した。カリュアド・ド・ラフィットは2010年ヴィンテージより導入する。

複製不能なバブルコードと13ケタの英数字を記載したシールを、キャップシールとボトルのネックをまたぐ形で張り付ける。シールは一度はがすと再利用ができない。

このコードをシャトーのウェブサイトで入力すると、データベースでワインの真正性が確認できる。

シャトー・ラフィットが人気の中国圏を中心に偽造ボトルが氾濫しており、その対策として実施される。プルーフタグはすでにいくつかのシャトーが導入しており、一級シャトーではシャトー・マルゴーやシャトー・ラトゥール、サンテミリオンではシャトー・オーゾンヌなど。ブルゴーニュの人気ドメーヌも導入実績がある。

リリースから飲むまでに「熟成」というタイムラグが発生するワインでは真贋の見極めが難しい。高級ワインとなればなおさら。個人取引やオークションなどでは注意が必要だ。

【参考:読売新聞】

 

この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます。

  1. 1774年のヴァン・ジョーヌ落札
  2. 2011年プリムール、シャトー・マルゴーも値下げ傾向
  3. 新AOC”ブルゴーニュ・ガメイ”が新発売
  4. 1774年のヴァン・ジョーヌがオークションへ
  5. 本物のぶどうを育てること 『シャトー・ルミエール』

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">

トラックバックURL

ページ上部に