花の妖精が紡いだ言葉『LE PAULMIER PEPINELLE』

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: 2011年4月4日 | ワイン | コメント/トラックバック (0)

花の妖精が紡いだ言葉『LE PAULMIER PEPINELLE』

飲んではハイに醒めては灰に　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　=今宵のワインを楽しむためのワインブログ=-ペピネル LE PAULMIER PEPINELLE

先日ご紹介したノンアルコール・シードルだが、実はもう一種類ある。

購入下さった方もいるようなので、せっかくなので紹介しよう。

それがル・ポルミエ・ペピネルだ。

正直、個人的にはポミヨンよりもペピネルが好きだ。

ペピネルはロゼのノンアルコール・シードル。

インポーターと価格はペピネルと同じはずだ。

8種類の食用リンゴに、それにエルダーフラワーとハイビスカスのフラワーエキスがブレンドされている。

そのためシードルは仄かにピンクに色づき、華やかな香りがある。

女性にはこちらの方がおススメだ。

そして当然のようにペピネルの伝説もある。

まだ少し寒い春の頃、花の妖精ペピネルは王国を旅するのに疲れ大きな古いリンゴの木の下で眠りにつきました。

夜が明けて、太陽のまばゆい光が差し込むと、妖精は目を覚まし、小さな体をめいいっぱいのばして、大きなあくびをひとつしました。

そんな様子を見ていた古木は彼女がリフレッシュできるようにと、花びらと葉っぱを丸め、朝露のしずくを集めました。その水の美味しいこと！！

ペピネルは古木の思いやりに感動し、お礼に魔法の言葉を紡ぎました。

すると残った水はきれいなピンク色に変わり、良い香りのする栄養たっぷりのジュースになりました。

そのジュースを木の根元にふりかけると、それ以来、この古木は王国で一番の立派なリンゴの実をつけるようになったということです。

これが花と果実の間に結ばれた永遠の絆の伝説だ。

ちなみにポミヨンとペピネルは20010年のギッド・デ・グルマンで金賞を受賞している。

これはフランスで唯一のノンアルコールドリンクだ。

アルコールが苦手な方に華やかなひとときを…

そしてこちらも子供には20年早い。

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