ワインを楽しむためのワインブログ
あっ、という間に4月になった。
4月半ばからはワインフェアが乱立する。
東京大丸を筆頭に、三越本店、西武池袋本店、伊勢丹新宿など。
ほとんど日程を重ねていくるあたりがもったいない気がするが、こればかりは仕方がない。
読者の皆様もお時間があったらワインフェアを覗いてみるといい。
かなりの数のアイテムを試飲することができる。
きっと気に入るアイテムが見つかるはずだ。
店舗によっては混雑するので、ゆっくり話を聞きたい方は空いていそうな店舗がいいだろう。
私は勝手知ったる現場なので、ゆっくり仕事をさせていただく。
さて話は変わるが、最近お客様に、干し葡萄のことを聞かれることが増えた。
ホワイトデーのお返しの影響もあるのかも知れない。
せっかくの機会なので、お気に入りの干し葡萄を紹介したい。
今回紹介するのはスペインはマラガ産の干し葡萄だ。
マラガ県はスペインの南岸、アンダルシア州にある観光都市。
ワイン好きの方は耳にしたことがあるかもしれないが、ヨーロッパを襲ったフィロキセラの害を逃れた地域でもある。
いまでも昔ながらの製法で干し葡萄を造っている。
私はお客様に干し葡萄を紹介する際、必ずノンワックスの枝付き干し葡萄をお勧めする。
多少割高ではあるが、その品質は高い。
が、実のところ、自身選ぶのは少し違う。
私自身は、枝付きなだけでなく、種ありのものを選ぶ。
種があるほうが味がしっかりしていてさらに味わい深いのだ。
ちなみに種はそのまま食べれる。
こちらをお勧めしない理由は、種を嫌がる方もいるからだ。
写真はお気に入りの干し葡萄で、品種はモスカテル。
インポーターは輸入食材や缶詰なども扱うサス。
定価は250gで1,470円だったろうか。
私が購入した店舗では1,050円で売っていた。
まぁ、決して安くはないが、びっくりするような価格でもない。
どうせなら美味しいものがいい。
ほのかにマスカットの香りもあり、ワインとの相性も抜群だ。
干し葡萄にはカルシウムや鉄分、ミネラルも多い。
お子様のおやつにもいい。
さすがに贅沢すぎると思うが。
人気の酒ブログはこちらから。
この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます。
- Rum Raisin and Cream Cheese.
- The cooking is very easy.
- Method of making easy, delicious sauce.
- 吾輩の辞書に”夏バテ”の文字はない。残念ながら。
- ゴルゴンゾーラのペンネ。
SECRET: 0
PASS:
枝つきレーズン、いっすよね^^
もう廃業しちゃった四国の池内商店さんから
TAPIZと言うワインを仕入れてた頃、
サービスでアルゼンチン産のレーズンくれてた
なぁ・・・
アルゼンチンのワインで、
アルゼンチンのレーズン、
良かったなぁ~
2012年4月4日 00:48 | 大文字屋
SECRET: 0
PASS:
>大文字屋さん
干し葡萄、美味しいですね。
意外と国の違いや品種の違いもあるもので。
いやはや奥深いです。
アルゼンチンのものは食べたことないです。
今度、探してみます。
2012年4月7日 21:11 | 黒須 慧
大文字屋さん、はじめまして。TAPIZを入れられていたのですね。池内商店さんでは入らなくなりましたが、四国の別業者から近々同じかたちで入れることができるようになりますので、またそのときはよろしくお願いします。
2012年5月23日 22:12 | ちーちゃん