さすがにサンテミリオンは飽きてきた。
何事も程々にしておくべきだった。
いい加減、辛口の白ワインが飲みたくなってストック場を漁る。
と、見覚えのないワインが何本か出てきた。
その中から手にしたのはドイツはモーゼルランド醸造所が手掛ける辛口リースリング。
Q.b.A ホッホゲヴェックスだ。
Q.b.A ホッホゲヴェックスとは1986年に誕生した。
リースリング100%で造られ、昔ながらのクラシックなスタイルのワインを目指している。
また政府の官能検査の基準も厳しいとされている。
またこのワインは”シュタイラーゲ”と呼ばれる勾配のきつい斜面にある畑の葡萄で造られる。
水はけもよく、太陽光を十分に浴びることのできる優良畑だ。
しかもモーゼル最大と言われる協同組合であるモーゼルランド醸造所が手掛けている。
今日のような暖かな日にはぴったりだろう。
色調は薄い黄色。やや黄緑色に近いか。
香りにもやや酸があり、穏やかな葡萄の香りと青リンゴのような爽やかな香り。
すっきりしていて心地いい。
辛口で繊細な味わいはやや甲州種ににた雰囲気もあるか。
ボトルに付いたままの値札を見ると三越本店の催事で購入したようだ。
価格は1680円。安い。
この時期に楽しむには価格も味わいも合格点だ。
しばらくは辛口白ワインでも楽しむことにしよう。
そしてまたきっと、飽きるまで飲み続けることになる。
この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます。
- 最後に辿り着くワイン 『ボデガス・アウテンティカ ゼータ・ブリュット・ロサード』
- 中央葡萄酒 ミサワワイナリー 試飲。
- モーゼルの心 『Herz der Mosel 2007』
- 魅惑の甘口白ワイン。
- 三ツ星レストラン『タイユヴァン』。
SECRET: 0
PASS:
こんにちわ☆
また寄らせてもらいます☆
2010年5月27日 11:22 | 強運社長
SECRET: 0
PASS:
>強運社長さん
いつでもお気軽にお立ち寄りください。
2010年6月7日 10:25 | 黒須 慧