ボジョレー・ヌーヴォの解禁も迫ってきた。
今年の解禁は11月15日の木曜日。
ヌーヴォが解禁してしまえば、あとは年始までバタバタ過ぎていく。
今のうちに事務仕事や部屋の片づけ、年賀状の作成をこなさなければならない。
イタリア展で仕込んだワインも玄関に山積みになっている。
あと10日ほどあるので、そのうちになんとかしなければ。
夕方になり、何を飲むか思案する。
ボトルを抜栓すると結局、飲みきってしまう。
やらなければならないことも多いので、翌日に響かないようにする必要がある。
大人だし。
結局、ずいぶん前にエノテカで購入した紙パックワイン”ONE GLASS”にした。
これなら飲みすぎる心配はないだろう。
購入していたのは白ワインのピノ・グリージョとヴェルメンティーノ。
容量はそれぞれ100mlで、価格は400円ちょっとくらいだったろうか。
中身はイタリアワインなのだが、軽いし、手で開けられるので持ち歩くにはいい。
どちらもフルーティで飲みやすい。
ピノ・グリージョはやや果実味が強かったが、ヴェルメンティーノは特徴もよく出ていてよかった。
なかなかヴェルメンティーノを飲む機会は少ない。
とくにつまみは用意しなかったが、あっという間に飲みきったので必要はなかっただろう。
やや物足りないが、仕方ない。
冷えたボトルを横目に自分を戒める。
大人になることは我慢を覚えることだ。
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